医療設備
充実の医療設備で、最善の治療と予防医学
科学の進歩にともなう現代医学のめざましい発達につねに敏感になりながら、最新の医療機器を通じて、最善の治療はもちろん、予防医学といった点にも力を注いています。
MRI(1.5テスラ)
放射線を使わずに磁場と電波を使って体の中を見るため、被ばくが無く安全な画像診断装置です。主に脳卒中や認知症に関わりのある脳血管障害の早期発見などに有用です。
当院ではMRI画像を用いてVSRADの解析も行っています。
CT(80列)
X線を用いて、体の中の様子をコンピューターで処理し、画像化する検査で、体の輪切りの断層写真が得られます。
検査台に寝ているだけで、全身撮影ができ、撮影時間も短く体内の様々な病気を発見する事ができます。
骨密度測定装置(DXA)
骨を構成しているカルシウムなどの量を測り、骨密度(骨の強度)を調べる検査です。これにより骨粗鬆症などの診断が可能となります。当院では特に骨折のリスクが高い腰椎と股関節で測定を行っております。
デジタルX線TVシステム
デジタルX線TVシステムは、X線で体の透視画像をリアルタイムに見ることができる装置です。当院では、透視下での撮影や、嚥下造影検査で誤嚥の有無、食道期の評価を行っております。又、専用の車椅子も完備しています。
検査項目
心臓ドップラー超音波検査 |
腹部超音波検査 |
脳波検査 |
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脳幹誘発電位検査 |
筋電図 |
神経伝達速度検査 |
心音心電図検査 |
呼吸機能検査 |
胃内視鏡検査 |
画像を用いて診断
初期脳梗塞画像
CTではっきり分からない初期の脳梗塞がDWIという画像で簡単に見付けることが可能です。
VSRAD
早期アルツハイマー型認知症の支援診断で、MRI画像を解析し、アルツハイマーに特徴的な脳の萎縮の程度を数値で表します。(※50才未満の方は正確に測定できません)