もの忘れ相談
現在、もの忘れドック・脳ドックは中止しております。
もの忘れ外来とは
もの忘れには年齢の変化によるものと、病気によるものがあります。
もの忘れや認知症を引き起こす病気は多数あり、病気の種類や重症度によって治療や対応法が異なります。
もの忘れ外来では、専門的検査によって認知症の早期発見と鑑別診断を行います。
必要な場合は薬物治療を行い、ご家族も含めた生活上の相談やアドバイス、また介護保険サービスの案内などを行っています。
もの忘れ外来 診察の流れ
面 談
ご本人様とご本人様をよく知る方(ご家族様など)にもお話をお伺いしますので、一緒にお越しください。
また、かかりつけ医療機関がある場合は診療情報提供書(紹介状)を必ずお持ちください。
ご本人様 |
問診・診察・もの忘れの自覚症状の有無等のご確認を行います。 |
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ご家族様等 |
お困りの症状について、状況をお伺いします。 |
検 査
検査は通常2回に分けます。
認知機能検査 |
改訂長谷川式簡易知的スケール、ミニメンタルテスト、時計抽画テスト |
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神経心理学的検査 |
WAIS-R、バウムテスト |
画像検査 |
MRI、CT |
その他の検査 |
脳波、心電図、血液検査、血圧測定、動脈血ガス分析など |
診断結果
今後の対処法を専門医よりお話させていただきます。ご本人様をよく知る方(ご家族様など)もご同席ください。
結果説明 |
結果説明および診断 |
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治療方針 |
今後の治療方法・対応についての話し合いを行います。 また、当院での治療や脳神経外科など他院での治療など最も良い治療方法についてご相談させていただきます。 |
その他 |
状態により必要とする検査等を追加する場合があります。 |
こんな症状をいくつか感じたり、
どれかが半年以上続いていたらご相談ください。
- 何度も同じ事を言ったり、たずねたりする。
- ものの名前が思い出せない。
- しまい忘れや置忘れがある。
- 時間や場所の感覚が不確かになってきた。
- 慣れている場所で道に迷った。
- 薬の管理ができなくなった。
- 以前あった物事への関心や興味が失われた。
- 水道の蛇口やガスの元栓の閉め忘れが目立つようになった。
- 財布を盗まれたといって騒ぐ。
- 以前よりひどく疑り深くなった。
- 複雑なテレビドラマの内容が理解できない。
- 計算間違いが多くなった。
- ささいなことで怒りっぽくなった。